現場には大工さんが四、五人入って木工事を進めてくれているのですが、それぞれ担当されている部屋があるので、完了検査後薪ストーブを入れる部屋には予め角煙道(煙突の通る箱)を備え付けてもらった。
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この小屋裏(屋根裏)の角煙道は、そのまま伸ばすと屋根の上から出てくるチムニーとなるのですが、小屋裏で構造材としっかりと固定されるので台風が来ても飛ばない堅牢な物となる。
小屋裏部分は二重煙突が構造材と安全な離隔を保っていれば角煙道は必要ないのかもしれないが、万が一地震などで小屋裏の煙突が外れた場合に火事になってしまうので、不燃材のケイカル板で囲まれた角煙道の中を二重煙突が通る方が安心だ。
二階の13.7畳の部屋の小屋裏に 取り付けた角煙道です。
北欧直販さんと事前に打ち合わせをして、外径695mm角、内径450mm角で仕上げています。
ケイカル板は厚さ12mmの物を使用し、北欧直販さんからは指定の無かった構造用合板もケイカル板と一緒に張っているので、煙突固定金具がどこにきても問題なく取り付けが出来るようになっています。
先程の写真と一緒に見えると思いますが、こちらは二階16畳の部屋の小屋裏に取り付けた角煙道です。
棟木の直ぐ横まで伸びています。
大工さんが天井下地の工事が終わり、断熱材を入れているところですが、写真の右側に角煙道の白いケイカル板が見えると思います。
こちらは一階リビングの天井裏になります。
一階リビングの薪ストーブの煙突は
一階の天井を抜けて ⇒ 二階の床 ⇒ 二階の13.7畳の部屋を縦断し ⇒ 二階の小屋裏 ⇒ 屋根の上
となります。
天井には一旦天井材を張り、床も同様に床材を張ります。
薪ストーブの取り付けは全ての工事が終わり、完了検査が済んでからになります。
何故なら、建築士さんが確認申請の図面に薪ストーブを入れることが出来なかったからです。
以前もちらっと記事にしましたが、もし確認申請の図面に薪ストーブを入れることに拘っていたら、未だに普請は始まっていなかったと思います。
仕方がなかったのよ~(笑)。
という事で、明日は新規に導入を予定している薪ストーブについて記事にしたいと思います。
つづく
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