頭の中はいつも薪ちゃん

薪ストーブが大好きで、薪集めや薪ストーブのメンテなど、一年中愛人薪ちゃんの事を考えている困ったオヤジのブログ

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こんなに長閑(のどか)な川が氾濫したのか

先般の台風は広域に渡って甚大な被害をもたらし、今もなお復旧作業が続いているのですが、天理教の本部から富山教区へ災害救援ひのきしん隊10名の出動要請があった。

私はあいにく要請のあった日程で動くことが出来なかったのですが、弟はその要請に応えることが出来たので、出入り4日間の活動内容を写真に収めてくるようにお願いした。 

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向かった先は栃木県鹿沼市で、宿営地は清州コミュニティーセンターの体育館なので、テント不要のシュラフ持参となっていた。

作業内容は床剥ぎ、泥だしになると事前に連絡があった。

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富山県から有志10人が集い、現地の体育館に夕方到着。

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結隊式、オリエンテーションを済ませて、体育館で寝床確保となった。

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作業当日の朝の光景です。

富山からは10名ですが、滋賀、三重、奈良、山梨からも10名ずつ来ているので、宿営地のスタッフを含まないで50名の実働部隊となる。

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出動前の朝食は、宿営地スタッフの天理教教会本部の炊事部が用意してくれる体制となっているので安心だ。

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案内された現場は前任部隊からの作業引継ぎとなる。

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床上1.7mまで浸水した現場であると、説明を受けたそうだ。

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宿営地の炊事部隊から持たせてもらった昼食持参で現場入りしているので、現場で昼食を済ませた後は引き続き夕方まで作業となる。

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安心米(五目ご飯)は昼食時間の一時間前に水を入れておけば食べれる状態になるそうで、

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弟曰く、味は期待していなかったが、意外と美味しかったそうだ。

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丸二日半の作業で、富山隊10人が一軒の家を各部屋に分かれて作業に当たったのですが、弟が担当した部屋の写真しか私の手元に資料は無い。

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近くの川を見に行ったところ、ご覧の通り非常に長閑(のどか)な川で、これが氾濫したとは信じられない、といった感想になります。

被害に遭われる前のイメージは、近くに素敵な川のある住宅街だったのだと思う。

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しかし、写真をよく見ると東屋の柱で止まったと思われる流木やゴミなど、氾濫による爪痕が見られた。 

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最も過酷な床下の泥出し作業は、写真が撮れなかったと聞いた。

雨合羽を着て床下に潜って、真っ黒になって泥出しをしたそうだ。

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少しでも被災した人たちのお役に立てれば、という思いで集まってくれた有志の面々になります。

二日半の作業本当にお疲れさまでした。

富山教区隊の10名は予定の日程をこなして解隊した。

現場の方は他県の隊員と入れ替わって作業は続行されるることになる。

弟が自宅に着いたのは夜の10時頃だった。

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