「薪求む」の 立看板を見た近くの解体屋さんから電話が入った。
二年前は、こういった建築解体の木材も喜んで頂戴していたのですが、今は基本的にはお断りしています。
しかし、釘やビスの無い大きな柱や梁を80cmほどの長さに切って持ってくるとの事だったので、解体現場へ一度見に行って判断しますと伝えたところ、現場が福井県なので不可能と分かり、持ってきてもらうことにした。
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過去に何度もあった事ですが、先方の使われている言葉からイメージする物と、実物とにギャップがあって食い違いが発生するのですが、今回はどうなりますやら。
木材が運ばれてくるまで分からない。
イメージが一緒であればいいのだが...(笑)
ちなみに私が電話での会話からイメージしたのは、以前に通りがかりの解体屋さんから頂戴した上の写真の大きさの梁である。
しかし、今回運ばれてきた木材はかなりイメージと違っていた。
普通の大きさの柱や梁であり、私の感覚では太くない。
しかも集成材も含まれていた。
普通だったらお断りする木材だが、人間と人間のやりとりなので、そこには人柄が絡んでくる。
電話を最初に受けた時もそうだったが、その日も解体屋さんの社長と思われる方が丁寧に話しかけてこられたので、
「集成材はあまり好ましくない」
という話もさせてもらい、
「今回だけでも引き取ってもらえないでしょうか?」
との事だったので、
「いいですよ」
っと、お人柄もあって全量お受けする事にした。
ここに来る前に、目についた釘やビスは全て抜いてこられたのだと思う。
これで断っては可哀そうでしょう。
置き場所が玉木の上しかないので、そこにみんなで降ろした。
最初に電話があったときに、処分費をコストダウンしたいと仰ってたので、今回はお役に立てたのではないだろうか。
「色々と教えて頂き、勉強になりました」
と、丁寧に挨拶されて帰って行かれた。
薪としては、あまり嬉しくない木材には違いないが、気持ちのいい取引だった。
(と、ブログには書いておこう)
おしまい
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