天気はずっと雨、建て方初日の予報もあいにくの雨だったのですが、朝一のお天気は小雨で雨合羽を着るまでもないように感じた。
現場でも大工さんは誰一人雨合羽を着ることなく仕事が始まった。
二日前に土砂降りの雨を経験しているだけに、小雨は嬉しく感じた。
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今日から三日間活躍してくれるこのクレーン車(レッカー)は、昨日のレッカーよりアームが3m長いと昨日のオペレーターに教えてもらった。
昨日のオペレーターは今日のオペレーターのお父さんらしい(笑)。
そして、二十六年前に神殿にお社を吊り上げて入れてくれた人だと大工さんから説明を受けた。
ご縁のある方だったのである。
昨日大工さんが現場で組んだ二本の大黒柱の建て方から始まった。
室内用足場に上っているのが、助っ人で来てくれた鳶さんの二人だ。
大黒柱は普通は一本だと思うのですが、菊地建築では建物が大きいと二本使うらしい。
しかし、今回は三本である。
三本使うのは菊地棟梁も初めてらしく、どうして三本にしたのか訊いてみたところ、この設計図は約11年前に手掛けているので、もう忘れてしまったと笑いながら返答があった(笑)。
二本の大黒柱もレッカーで吊り上げて直ぐに土台に挿さるような簡単な事にはならないようだ。
右側の大黒柱が挿さらずに苦戦を強いられたようだが、これくらいは当たり前なのかもしれない。
当て木をして叩いているところです。
上からは、鳶さん二人がかけやで叩いています。
三人でかけや、大工さんが仮の筋交いを釘打ちしているところです。
次に一階と二階の間に入る胴差しです。
これも胴差しです。
次々と組んでいきます。
これは、昨日見せてもらった桜材の角栓を打っているところです。
東北から運んできた、欅材の差し物が登場です。
一階のリビングでいつでも誰でも目に留まる所に組まれた。
これも胴差しになります。
そして、ついに三本目の大黒柱が建った。
見事な景色だ。
前起こしの午前の部はここまでだった。
つづく
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