山荘の正面側の屋根半分のペンキ塗りは、先日私が孤軍奮闘(妻同伴)し、4日間連続で80kmの道のりを通って完了させたのですが、残っている建物背面の屋根半分は、高校生の息子二人の帰省を待って一緒に作業するつもりでいたので、何もせずにその日の来るのを待っていた。
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決行の日、家族で山荘へ行き、事前に安全装備の説明を地上で済ませて、男三人で屋根に上り現場で作業の説明をしたのですが、実はこの時にちょっとした騒動があった。
笠木部分の奥の見えない所にアシナガバチが巣を作っていたので、わざと刺激して、蜂が出てくるのを待った。
思惑通り蜂が出てきたのですが、この数日前に私が一人で作業している時は、屋根を掃くためのほうきを持っていたので、それで蜂と戦っており、その時にハエ叩きの要領で蜂を5~6匹駆除しているので、今回は2~3匹しか残っていないと思って刺激したのですが、出てきた蜂は10匹ほどで、私の手にほうきは無く武器はハンカチだけだった(笑)。
慌ててハンカチをはたきの様に振って蜂と戦ったのですが、ほうきと違い思うように戦えない。
そうこうしている内に三男が
「痛て~刺された!」
と言い出した。
私は相変わらず一人で蜂と戦っているのですが、今度は私の右わき腹が蜂に刺された。
「痛て~!」
その間も、ハンカチを振って蜂と格闘中である。
ちなみに急勾配の屋根の一番高い部分に、命綱なしで立っている状況になります。
アシナガバチは自宅の薪棚に巣を作っているのでよく目にするのですが、そこで見るアシナガバチと大きさが明らかに違い二回りほど大きく見える。
山にいるアシナガバチは何でこんなに大きいのだろうか?
(後で分かったのでが、多分スズメバチの一種です)
しばらく戦いが続いたのですが、ようやく沈静化し蜂がいなくなったので、状況を確認すると三男は二ヶ所刺されていた。
次男はと言うと、騒動の最中、気配を殺し 木 のふりをしていたので、一人刺されずに済んでいた。
賢い(笑)。
作業説明を済ませて、私と三男は屋根から下り、次男が屋根の錆落としの作業に入った。
蜂に刺された三男は、建物の中にいた長女に傷の手当てを受けていた、蜂刺されの応急処置をネット検索したらしく、傷口を痛いくらいにつまんで、傷口の中から毒と血を一緒に絞り出し、水で洗って、アイスノンで冷やした。
私はその後しばらく屋根の上で作業する次男の様子を見ていたので、手当てが遅れたのですが、30分ほど経ってから同じ様に傷口をつまんで毒と血を絞り出そうとしたのですが、時既に遅く、もう体に取り込んでしまっていたようで、絞っても何も出ませんでした。
その日の夕方に双方の傷口を見比べたのですが、早期に手当てを受けた三男は皮膚の赤い腫れが小さくて質の悪い蚊に刺されたような痕、一方で手当ての遅れたというか手当てを受けられなかった私の方は15cm×7cmと楕円状に腫れていて明らかに違っていました。
蜂に刺された場合は、早期に傷口を痛いくらいにつまんで、毒を絞り出しましょう。
つづく
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