屋根の大きさは約100平米だったと思うのですが、六寸勾配の足元の悪い中で今回の錆落としはどこまでできるのか、やってみないと分からない状態だった。
錆落としの道具も色々と事前に用意したのですが、どれが使いやすいかは使ってみないと分からない。
そんな状態で屋根に上った。
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屋根に掛けた二連梯子はチムニーから垂らしてあるチェーンに荷締めベルトで固定してぐらつかないようにした。
錆落としのために用意した道具一式もバケツに入れ一まとめにして屋根の上に持って上がった。
何度も上り下りしたくないからである。
そのバケツが六寸勾配だと滑って落ちてしまうので、
これもチムニーに取り付けてあるチェーンに荷締めベルトで固定した。
自分の体はチムニーから下げた10mの親綱に78ロリップを取り付けて、それを自分の腰に巻いたツヨロン安全帯に装着した。
これで滑落の心配はなくなったのですが、この状態で写真を撮るのも大変なので、限られた写真しか撮れず、それでブログの記事を進めるしかないので、お許し下さい(笑)。
何しろ、ちょっと油断すると足が滑って屋根の上に居るには違いないのですが、命綱で吊られている状態になってしまいます。
昨年大工さんが工事に入られた時は建物の裏側には足場が掛けてあり、屋根の上には大工さんが梯子を載せていたり棟には簡易足場が作ってあったり、更にはロープが4本掛かっていたので、それほど滑って危険だとは思わなかったのですが、何にもなくなった屋根の上は頼る物が何一つなく大変危険だということが分かりました。
もしチムニーにチェーンを掛けてなかったら怖くて上れなかったかもしれません。
トタン屋根の錆の方ですが、屋根全体ではないのですが、ところどころ上の写真の様な状態でした。
小判型ブラシやワイヤーブラシで錆を落としたアフターが上の写真になります。錆落としはこれが限界(笑)。
何もしていない状態がこれです。
右半分が錆落としをした方で左半分が何もしていない方になります。
とにかく足元が悪く命綱を装着していないと滑って落ちてしまします。
腰の命綱は常に引っ張られる状態となって作業を進めました。
建物正面側の屋根の約三分の二の錆落としをして終了としました。
体力の限界と、帰らなければならない時間となったので、前哨戦は終了としました。
続きは次回とします。
不定期につづく
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