昨年5月に、自宅の庭に生垣として植えてあったカイズカイブキを伐採し(生垣をすべて伐採して道路から丸見えになった(3日目) )、当初は焼却処分にしようと思っていたのですが、細いとはいえ134本ものカイズカイブキをゴミ扱いして焼却するのは勿体なく思い、予定を変更して薪にしたのですが、針葉樹なので1年乾燥で十分だと判断し今シーズン即戦力として使用する事にした。
応援ポチお願いします!
正確には10ヶ月乾燥になるのですが、生垣としては長年親しんできたものの、薪として使用するのは今回が初めてである。
しかし、これまで毎年のように枝打ちして焼却炉で燃やしてきた経験から、カイズカイブキは “よく燃える木” といった印象である。
しかし、実際に薪として使用してみると、どうも火の着きが良くない。
しかも、木口から水が少しジュ~っと泡になって出ているところもある。
従って、いつも以上に焚き付けや追加薪の時に灰受けトレーの扉を開けるなどして一次給気のフォローをしてやらねばならない。
しかし、一旦火が回ると、今度は他の薪以上に火力があるように感じられた。
こんな状態だったので、カイズカイブキの1年乾燥は含水率が高いのかどうかを、面倒でも調べてみる事にした。
余談ですが、よく目にすると思われるこの含水計は、使いたいときに電池が無くなっているといった事が何度もあったので、今は使う時に電池を入れて普段は外しておくようにしている。
直径5、6cmの細いカイズカを割って計測。
11%や14%と問題なし。
次に先ほどより少し太い直径7、8cmのカイズカを割って計測するも11%と問題なし。
最後に直径13、14cmの太いカイズカを割って計測するも15%と、薪として何ら問題のない良い状態である事が分かった。
火の着きが悪いのは、カイズカイブキの原木が細過ぎて割ってなかったからかと思っていたが、そうではなくカイズカイブキの薪としての個性でもあるという結論に達しました。
どちらかと言えば表面のほうが乾きにくい木ではないかと思います。
おわり
この記事を読んで良かったと思った方は下のバナーをクリックして下さい。このブログを登録しているカテゴリーで10ポイント加算され上位にランキングされますので、ご協力お願いします。
いつもブログを読んで、ポチッと応援して頂いているみなさんに心から感謝申し上げます。これが励みになっています!有難うございます。
お気軽に読者登録してくださいね!