複雑な操作を求められて、それを上手く使いこなすのも楽しみの一つかもしれないが、薪ストーブの空気調整レバーが1本しかないってのもいいと思っていた。
しかし、それには一つだけ条件があって、空気を一番絞った時に炎が消えそうになるくらいにならないと面白くない。
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写真はターマテックTT22になりますが、操作レバーはこれ1本になります。
私はこの薪ストーブの燃焼しているところを一度も見ないまま購入していますので、1本しかないレバーを一番絞った時に絞り足りないと感じる可能性があったので、保険の意味もあって、お気に入りの煙突ダンパーをオプションで追加したのですが、結論から先に言うと、ターマテックTT22に煙突ダンパーは必要ありませんでした。
煙突ダンパーを縦にしたり横にしたりして、燃焼がどれだけ変化するか色々試してみまたのですが、全く変わりません。
これには私も驚いてしまったのですが、この結果からも空気調整は本体のレバー1本で十分だという事になります。
しかし、煙突ダンパーはデザイン的にお気に入りなので、今後更にターマテックの薪ストーブを購入するときにも注文するかもしれません(笑)。
又、オフシーズンはここを開けて掃除用のブラシを通して煙突掃除する事や、煙突トップからの空気の流入を完全にふさぐために中に詰め物をするという事もできるので、本来の空気調整以外のメリットも大きいように思います。
操作レバーに話を戻して、
中心位置
燃焼時はレバーが真ん中のこの位置が基本になります。
左側位置
空気を絞りたいときは左側にしますが、燃焼時にレバーをここまで左にしてしまうと火が消えそうになり(本当に消えるかもしれない)、不完全燃焼となって煙突からは煙がモクモク出てしまうので、基本的にレバーは真ん中で燃焼させて、炎が激し過ぎると感じた時は少し左にずらしてやればいいのではないかと思っています。
しかし、シーズンオフ時は完全に左側の位置でよろしいかと思います。
右側位置
焚き付けや追加薪で一次給気(炉床からの給気)が必要な時だけ右側にします。
しかし、レバーは真ん中でロックが掛かりそれ以上右側に動かなくなりますので、レバーを少し真下に押し込んで右側にスライドするとロックが解除されて動きます。
よく考えて作ってあると、感心しました。
つづく
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