薪ストーブサブ機のメンテナンスの最後の仕上げが遅れていたのは、RUTLANDの耐火セメント鋳物用#77を注文し、その到着を待っていたからです。
ドブレ760新旧2台の相違点 で記事にしたように、旧タイプのドブレ760は天板の下の両脇から焚き付け時に煙が出てくるので、ドブレ760のメンテナンス(隙間埋め) で耐火セメントで隙間を埋めてその問題に対処したのですが、その後も焚き付け時に煙が出てくる事が分かりました。
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そこで、シーズンオフのメンテナンス時に炉の内部から耐火セメントで隙間埋めをしようと思っていたのですが、やっとその日が参りました(笑)。
先端をハサミで切って、いざ現場へ。
薪ストーブの中が暗くて見えないので、天板を外します。
ビスやボルトで留まっていないので簡単に外せます。
さすがメンテナンス性に優れた薪ストーブです。
素晴らしい。
前回、外側から隙間埋めした部分です。
今回はこの内側、炉内からの隙間埋めになります。
炉内で怪しい隙間を発見。
耐火セメントのチューブを絞って隙間埋めをした後の写真ですが、セメントが黒いので写真では隙間が埋まっているのかどうか分かり辛くなっています。
反対側も、同じ場所に怪しい隙間がありました。
これも耐火セメントで隙間を埋めました。
天板を元に戻します。
炉内にシリコンスプレーWD-40をかけます。
サイド扉のメンテナンスの時にもしましが、フロント扉の枠から少々錆が出てきていたのでワイヤーブラシで磨いてからストーブポリッシュで磨きます。
逆光で写真が白っぽくなってしまいましたが、綺麗になりました。
バーミキュライトを元の位置に戻します。
ログガードを元の位置に戻します。
レキュパレーターを元の位置に戻します。
次にバッフル板(プレート)を元の位置に戻すのですが、その前に歪み具合のチェックをしました。
前オーナーの同級生は6年間大人しく使っていたようで、歪みが全くないように見えます。
これにて、チェック完了。
先ず向かって左側のバッフル板を入れます。
次に右側を入れて無事に収まったように見えますが、実はこれは未だ不完全な状態です。
このバッフル板の取付けは、ドブレ760とドブレ640のメンテナンスをされる全てのユーザーが気を付けなければならないところだと思います。
要注意です。
今日でこのシリーズは終わろうと思って記事を書いていたのですが、長くなって疲れてきたので、
つづく(笑)
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