昨日の続きになります。
サイド扉に装着されている鋳物の内扉を外します。
センターのボルトをモンキーで回して外しましたが、相当固くなっていました。
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なんとか無事に外れました。
こういうところがボルト止めになっているので、固くなっても外すことができますが、ネジでしたらアウトです。
ネジ山がつぶれて
「どうしよう?」
という状況に簡単になってしまいます。
ドブレのメンテナンスも考慮した「モノづくり」にいつも感心します。
扉の内側には煤が付着していますので、刷毛で綺麗にします。
ここで、ガスケットが一部取れてきているのを発見。
前オーナーの同級生からは6年間一度も交換していないと聞いていますので、この際交換しようか迷いましたが、とりあえず応急処置として、浮いているガスケットを留めるだけで我慢する事にしました。
サブ機ですから。
ワイヤーブラシでセメントを綺麗に取り除いて、チューブ式のガスケット用セメントを絞り出して、外れたガスケットを圧着します。
応急処置終了。夏場に「やっぱり直そう」と、なるような気がしますが、今のところはケチってこれにて終了。
サブ機ですから。
扉の内側もガスケットにかからないようにWD-40のシリコンスプレーをして、ウエスで隅々まで広げるようにして塗ります。
鋳物の内扉の表と
裏になります。
これもワイヤーブラシで磨いてからWD-40のシリコンスプレーをします。
ピカピカで新品のようです。
先ほど、鋳物の内扉を外す際に固かったボルトは、ワイヤーブラシで磨いてから、焼付き防止のスレッドコンパウンドを塗ってやります。
これで来年からは外れ易くなると思います。
固かったサイド扉のハンドルも同様にワイヤーブラシで磨いてから、スレッドコンパウンドでベタベタにしてから元に戻します。
経験上
KURE5‐56 < WD‐40 < スレッドコンパウンド
の順で日持ちしますが、値段もその順で高くなります。
最後に各パーツを元に戻して、完了です。ガスケット以外は新品同様に仕上がりました。
サブ機ですから(笑)。
つづく
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