薪ストーブ導入前の2年間で薪を27立米集め、5年前に薪ストーブライフが始まった。
最初の冬で17立米の薪を消費した。
残りの薪は10立米あるのだが、空になった薪棚を眺め、次の冬までに今シーズンに消費した17立米の薪を集めることができるのか不安になった。
しかし、仮に薪を集めることができなかった場合は、学校が休みで子供が家に居る週末だけ焚けばいいじゃないか、というプランも頭にあった。
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そんな中、車で5分くらいのところで、家の解体工事が始まった。
現場を通る際にダメもとで声をかけてみた。
現場では家の解体前に防風林の杉を伐っておられたのだが、そのなかの1人が現場責任者らしき人を指さした。
あの方に確認を取ればいいのかと歩み寄り、今伐って玉切りしてある原木を貰えないか訊いてみた。
返ってきた答えは、
「私も事務所で小さな薪ストーブを使っているので、伐採木全部はあげれないが、一部を現場の片隅に置いておくので、来週の月曜以降に取りに来て下さい。私の名前は〇〇です。」
と、快く承諾してくれた。
しかし、約束の日の早朝に現場に行くと原木は一切残っておらず、家の解体が始まっていて、太い梁や柱が山になっていた。
代わりにこれを貰っていこうと、現場でチェンソーで切断し車に積んで運んだ。
その時の古材を割ったものが今回の薪である。
これまで、手を付けづに大事に置いてあった。
約3.2立米、軽トラ山盛り2車分になる。
2往復して7名でポーチの薪棚に積んだ。
昨日までの3日間は猛吹雪で(原稿執筆と掲載にタイムラグがあります)、大阪方面からの特急サンダーバードは運転中止となっていたのだが、それがまるで嘘のようないいお天気となった。
カラに近いポーチの薪棚には屋根から落ちた雪が迫っていた。
PE透明糸入りシートが雪で押されて膨らんでいる。
雪をよけるのが大変なので、今回はこのまま無理やり薪を積み込むことにした。
なんとか、2列無事に積むことができた。
薪棚から溢れた薪はいつもの通り手前の仮置き場に置いた。
4年前の懐かしい薪を見て、薪集めで苦労した当時に思いを馳せる。
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