冬本番で寒くなってまいりました。
薪ストーブの方も皆さん本気焚きにシフトされているのではないかと思います。
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本気焚きは追加薪のタイミングと薪の量で調整します。
今までより、薪の投入頻度を上げる事と、薪の量もしっかり入れる事で薪ストーブの平均温度を上げてやります。
どの薪ストーブも同じだと思いますが、本体温度が200度程度の時と250~300度の時とでは、同じ薪ストーブとは思えないくらいに熱エネルギーが違ってきます。
私は二種類の薪ストーブを経験していますが、この件は共通しています。
これをご覧になっている人の中に、もし薪ストーブの本体温度が250度以上になる焚き方をしていない方がおられましたら、未だ愛機本来の力を発揮されていないと思います。
部屋の中が十分暖かいようであれば無理してトライする必要はないですが、冬本番を迎えて、寒いようであれば是非トライして下さい。
温度計の場所ですが薪ストーブ本体の四本柱(コーナー)で、上の方がいいのではないかと思います。
そこの温度が250度以上で天板の温度ではありません。
本体温度が200度を切って、熾きも弱々しく感じたら即追加薪の投入です。
投入時には当然薪ストーブの扉を開けますので、炉内に冷たい空気が入るのと、冷たい薪が入る為に一旦薪ストーブの温度が下がります。
そして、薪に火が点くと乾燥薪といえども20%近くの水分を含みますので、始めは気化熱が奪われてさらに温度が下がりますが、暫くすると温度が上がり始めます。
目標は250度以上300度未満の巡航運転です。
是非、ご自身の所有する薪ストーブの真の力を確認して下さい。
上の写真ですがアナログの温度計は260度程ですが、赤外線レーザー温度計(赤外線レーザー温度測定器 -50℃~650℃)で見ると300度でした。
赤外線レーザー温度計の方が正確だと思われますので、アナログ温度計は誤差にご注意下さい。
しか~し、その分、薪の消費も激しくなります。
本気焚きにシフトしてから我が家のポーチにある二連の薪棚もご覧の通り前列は空、後列は五分の三の残となり寂しくなってしまいました。
天候を見て補充しよう(笑)。
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