知り合いのレッカー屋さんが訪ねてこられた。
この方とは残念ながらレッカーでのお付き合いはなく、従って薪に関するお付き合いは今のところは皆無である。
今回もお渡しする書類を取りに来られただけの筈であった。
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ところが、その書類をお渡しして
「さようなら」
かと思っていたら、違う話になった。
自宅から3km(車で5分)の畑&薪工房の敷地にレッカーを入れて隣の家のイチイ モミの木を伐採させて貰いたい、との事である。
伐採した木はそのまま当方の敷地に一旦置いて、後日処分する予定だそうで、それをするには当然、当方の許可が必要なので、書類受け取りついでのお願いに来られたのであった。
敷地に入って作業されるのはやぶさかでないが、私が気になったのはその後の話で
「その伐採木は要りませんか?」
という話に全くならなかったからである。
そこで、こちらから伐採木の件を尋ねてみると、
「引き取ってもらえるなら尚有難いので、必要なら後で言って下さい」
との言葉を残してお帰りになられた。
さて、イチイ モミの樹は今まで扱った事がなかったので貰っていい物なのか、貰わない方がいい物なのか判断に迷った。
そこで、早速ネットで調べてみたところ、写真を見て最初に思ったのが、
「これって、先日山林の視察の時 山林は買えないのか? 後編 に見た樹種不明の立派な樹じゃないの?」
であった。
更に、針葉樹であるが、比重はそこそこ重い [ イチイ0.45~0.62 ] という事も分かったが、個体によって比重が変わるのだろうか?
針葉樹の比重を参考までに記しますとスギ [ 0.38 ] 、松は色々あってクロマツ [ 0.37 ] 、エゾマツ [ 0.45 ] 、カラマツ [ 0.50 ] 、アカマツ [ 0.53 ] となります。
木材博物館 | 木材の比重 [一覧] (追記モミ [ 0.35~0.52 ] )
次に写真を撮りに現場に向かった。
隣の敷地にイチイ モミ発見。
「これか~」
と言いながら一枚目を撮影。
確かに当方の敷地からしかレッカーは届きそうにない。
別の角度から二枚目を撮影(下の写真)。
この写真の方がイチイ モミの大きさが分かり易い。
更に近づいて三枚目を撮影。
一本で0.5立米といったところか。
私は現在、贅沢にも杉や松は断っている最中だが、このイチイ モミは多分貰う事になると思う(笑)。
あなたならこの話はどうされますか?
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