これはドブレ760CBを1年使ってみて、出てきた答えである。
あくまでも個人的な使い方であり、万人に向いているかどうかは分からないが、シーズン毎に操作方法を忘れて、
「何だったっけ?」
から始まるのが嫌なので備忘録も兼ねて書き記した低燃費な焚き方の資料である。
今後、更に修正を加える可能性もあるので承知の上で御覧になって頂きたい。
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低燃費な焚き方
ガラスが曇らない薪ストーブの低燃費な焚き方。(気温が高めの時は約3~4時間、低めの時は2~3時間サイクル)
①焚き始めは一次給気(向って左側)、エアーカーテン給気(向って右側)、煙突ダンパー全て全開である。
②一次給気全閉:
薪に火がついたら出来るだけ早く閉める。(一次を閉めた後に温度が上がっていかない、又は燃え広がっていかない様では駄目)
③エアーカーテン給気半分:
ストーブ温度150度以上で薪全体に火が回ったら。(閉めすぎて暗くなり過ぎず、又、炉の中がすっきり見える様に注意する)
④煙突ダンパー45度以上~ほぼ水平:
ストーブ温度200度以上。(ほぼ水平とはやや斜めで完全に水平ではない。閉めて1~2分後に煙突から煙が出ていない様に注意する。閉めた後に燃焼具合がおかしい場合はエアーカーテン給気を少し開いて調整する)
煙突ダンパー45度
煙突ダンパー水平
温度計はストーブの四本柱、右上もしくは左上での温度(写真は向って右上)
①~④の所要時間は約30~40分。
一次を早く閉めてもガラスは曇らない。
曇るのはエアーカーテン給気を閉めるのが早過ぎたか、閉め過ぎた場合に起こる。
又、焚き付けの際などに灰受けトレーの扉を開けて火をつけるが、空気を過剰に送り込んでもガラスは白く曇るし、ガラスとグリルガードの間に灰が入るので出来るだけ早く閉める様にする。(一次給気は焚き付けの時だけ使用し巡航運転では使用しない)
薪の種類によってガラスが曇り易くなる時があります。
その時は「③エアーカーテン給気半分」の操作をしないという方法もあります。
エアーカーテン給気は常にハンドル全開となりますが「④煙突ダンパー45度以上~ほぼ水平」の操作でエアーカーテン給気も当然少なくなります。
低燃費な焚き方で一番大事なのは「②一次給気全閉」だと思います。
焚き付け時以外は一次給気を使わない事が省エネ運転に一番重要だと思います。
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