現在、当方が所有する薪ストーブはドブレ760CB×2台、ドブレ640CB、ターマテックTT22、バーモント・キャスティングスのビジラントである。
この中でメインで使用しているドブレ760CBについて、インターネットで検索してもヒットしない部分、購入を検討するうえで事前に知りたい事などを思いつくまま紹介していこうと思います。(余談になりますが、厳密に言えばドブレ640CBは弟がオーナーです)
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バッフル板(バッフルプレート)
炉内で一番高温にさらされているはバッフル板である。
760CBはこのバッフル板が左右2枚の鋳物のプレートで構成されているので、数年間使用していると鋳物ゆえに歪んだり、穴が開いたりして、要交換となるようだが、
「これは消耗品と割り切った方が良い」
などと簡単に言われても、
「それではその消耗品は一体いくらでしょうか?」
「数千円で買えるのでしょうか?」
という事になる。
そこで、今回はその金額と1年間(ワンシーズン)使用したバッフル板の歪み具合の写真を紹介したいと思います。
左右の合わせ目に隙間があるのが分かります。
更に拡大した写真です。
もともと、左右ぴったりと合わさり隙間なしだったのが、1年で1㎝強の歪みが出てしまった。
更に毎年少しずつ歪みが大きくなるのだと思うが、これは何年間引っ張る事ができるだろうか。
私がこのブログを続けている限り、毎年バッフル板の写真を追加していこうと思うが、これを10年は持ってほしいと思うのは私だけだろうか。
ちなみにバッフル板の金額は760CBで20,000円税抜・送料別、640CBが17,000円税抜・送料別であった。
この部品が鋳物ではなくバーミキュライトになってきているのが、最近の薪ストーブの流れではないだろうか。
数年で要交換とならない薪ストーブの方がより良いと思うが、交換したくても交換できない薪ストーブもあるので、簡単に自分でばらせる、バッフル板も自分で交換できる760CBや640CBはその点で優れていると思う。
しかし、バッフル板をバーミキュライトで作って、現行品にも対応した形でマイナーチェンジをして販売してもらえれば尚有難い。
今後、当方が所有している760CBのバッフル板が駄目になった際に、バーミキュライトのバッフル板と交換という風になってもらいたいと切に願う。
ドブレさん宜しくお願いします。
いや、これはメトスさんからドブレに要請してもらった方が良いのかな?
2018年5月追記
丸二年が経過しました。
バッフル板がその後どうなったかをレポートしたいと思います。
昨年アップした写真ですが、バッフル板が正しく取り付けられていないことが分かりましたので、その点はお詫び申し上げます。
もう1cmほどバッフル板を上にあげた状態が正しい取り付け位置になりますので、その状態にした際も上の写真の様にバッフル板の左右に隙間があったのかどうかは今となっては分かりませんが、もしかしたら、今年の状態(下の写真)と変わらなかったのかもしれません。
灰を落としてワイヤーブラシで磨いた後の写真です。左右合わせてみて歪み具合のチェックをしました。
上の合わせ目のアップの写真です。
下の合わせ目のアップの写真です。
上を合わせると下が離れ、下を合わせると上が離れるような歪み方ですが、下に隙間ができてしまったようです。
そして、丸二年の使用で鉄が薄く剥がれてきましたが、大勢に影響がないので、気にしなくてもいいかと思います。
メンテナンスとしてシリコンスプレーをかけてから炉内に戻し、正しく取り付けた後の写真になります。
上の合わせ目のアップの写真です。
下の合わせ目のアップの写真です。
去年とは反対に下の合わせ目に1cmほどの隙間ができてしまいました。
あと何年もつか分かりませんが、後8年はこのままいってもらいたいと思っています(笑)。
以上になります。
2020年1月追記
日々のブログ更新に追われて、この記事の更新をすっかり忘れていました。
私のブログを良くご覧の方であれば既にご存じかと思いますが、バッフルプレートはその後DIYにてバーミキュライト化した為、オリジナルの鋳物のバッフルプレートでなくなっています。
未だご覧になってない人は、よろしければそちらの記事を御覧になって下さい。
下に貼っておきます。
ドブレ760のバッフル板をバーミキュライト化して何が変わったか
以上になります。
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