普請中の場所は未だ上下水道のインフラが整っていないので、上水道は井戸水、下水道は浄化槽となる。
その浄化槽の工事は、浄化槽のメーカー数社と直接交渉し相見積りをして、勝ち抜いたメーカーが外注として手配する業者さんが設置を行う事になっているので、不慣れな業者が間に入ることもなく安心していた。
心配だったのは、工事が予定より遅れた為、年度毎の市の補助金の枠が一杯になって、補助金を受けれないという事にならないかだけが心配の種だった。
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浄化槽工事一日目
補助金の心配はいらないとメーカーの担当者より連絡が入り、いよいよ浄化槽工事が始まった。
浄化槽の本体は前日に運ばれてきて置いてあったので、この日はユンボの掘削から仕事が始まった。
補助金を貰うには役所に提出する要所、要所の写真がいる様だ。
この後、掘削した土をダンプに積んで搬出しようとしていたので、慌てて止めた。
土は敷地内の盛土が不足しているので利用するという打ち合わせになっていたのですが、すっかり忘れていたらしい。
本体の下に入るコンクリート工事の様子です。
一日目はこれにて終了となった。
浄化槽工事二日目
前日に掘削した土を敷地内の低いところで均してもらっているところです。
本体を穴へ下ろしたところで、疑問が出てきた。
浄化槽の上にはコンクリートを打つのですが、車が乗っても本体に影響が出ない様にコンクリートの支柱を入れる話になっていたのに、その支柱を入れるスペースがない。
そこで、メーカーの担当者に確認すると支柱は元々入れない計画との事。
見積りにもそうなっていると言い出したので、私の方は見積もりには支柱が入っていると思ったから確認しているので、再度見積りを見直してみるという話になった。
部屋に戻り確認すると私の認識の方で間違いがないので、現場に戻りその旨を指摘した。
浄化槽には水を入れ始めていたのですが、浄化槽を一旦揚げて、ユンボで一回り大きな掘削工事をしないと支柱が入らないので、水入れを止めさせた。
その日の工事は一旦止めにして、仕切り直しで別の日に掘削工事から再開することになった。
浄化槽本体のマンホールもプラスチック製の物で見積もりしていると言い出したので、これも別の浄化槽で苦い経験があるので、見積もりの段でその旨を伝えており、鉄製のマンホールにした筈だと伝えて、事実確認を要求した。
浄化槽工事三日目
一旦納めた浄化槽本体を外に出して、支柱の入る一回り大きな掘削作業が開始された。
現場には支柱が届けられていた。
前日に確認を求めていた、マンホールの素材は耐圧1500kgの鉄製マンホールだったと、担当者よりお詫びがあった。
危機一髪で、難を逃れた。
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