私は富山県民ですが、今住んでいる小矢部市に引っ越してきてから毎年、夏には石川県の海に行っています。
富山湾より近いのが主たる理由ですが、綺麗な石川県の海に大変満足しています（笑）。
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しかし今年は、いつも行っている千里浜海岸ではなく、今から25年前に初キャンプをした海岸を見てみたくなった。
いつものメンバーに声をかけて、総勢8名（内子供3名）で視察を兼ねて能登の海岸を見に行くことにした。
当初、車はヴォクシー2台に4人ずつ乗って行こうかと思っていたのですが、心変わりしてサンバーを荷物車として使用することにした。
普段は軽トラでは海に行かないのですが、乗りたかったのよ～（笑）。
千里浜なぎさドライブウェイ
ドライブコースは毎年行っている千里浜海岸も経由するので、そこで休憩＆撮影をして更に能登半島の奥へと向かった。
世界一長いベンチ
目的地の一つ目の海岸に到着。
ここは世界一長いベンチのある海岸になります。
ベンチのある高台から海岸を見下ろしたとき、先程の千里浜では誰も口にしなかった言葉が飛び出した。
「海がきれい！」
写真ではお伝えすることの出来ない世界です。
浅瀬がグリーン、深間はブルーに見えるのですが、浅瀬のグリーンの透明度が遠目でも分るくらいに綺麗で、これは大人だけが認識しているのかと思っていたのですが、子供達も全員綺麗な海に感動していました。
約25年前に一度ここでキャンプをしたことがあるのですが、その時は上の写真の階段を下りたところに砂浜が広がっていたのですが、今は浸食されたのでしょうか、砂浜が殆んどない状態でした。
又、階段を上った世界一長いベンチのある高台にはトイレがあったのですが、現在は撤去されていてありませんでした。
これでは、この場所でキャンプをすることが出来ません。
残念ですが、次の目的地へと向かうことにしました。
琴ヶ浜（鳴き砂の浜）
この海岸は数年前に朝ドラで脚光を浴びた琴ヶ浜（鳴き砂の浜）になります。
ここも驚くような綺麗さは先程の海岸と変わらないのですが、様変わりしていました。
以前は仮設トイレが5～6台並べられているだけの海岸で、崖からの湧水が自由に飲めたのでキャンパーの穴場的な場所で毎年訪れるファンが沢山おられたのですが、今はトイレやシャワールームが新設されており、湧水のある洞窟は立ち入り禁止となっていました。
外観
脱衣ボックス
シャワー設備3基
無料で使えるシャワールームがあるのに驚かされ
駐車場には奇麗なトイレも新設されていて
その横には立派な東屋や
足の洗い場までありました。
お金かけすぎ～！（笑）
一見良いこと尽くめなんですが、反面管理が厳しすぎるようにも思えました。
写真に収めたのは
火気厳禁、BBQ禁止
の二つですが、この他に
キャンプ禁止、遊泳エリア限定
など、NG 事項が余りにも多くてげんなり。
そんな中、私達は偶然空いていた東屋を利用して昼食をとりました。
タープを張る手間が省けて助かりました。
この海岸をご存じでない方の為に一応貼っておきます。
海の美しさには大満足ですが、あまりにも制約が多すぎるので結局は毎年言っている千里浜海岸が一番良いという結論に達しました。
しかし、久し振りに驚くほど綺麗な海を見ることが出来て本当に良かったと思っています。
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