我が家のドブレ760用の煙突は、大きな建物故に承知の上でイレギュラーな煙突工事をしているので、ワンシーズンに10日ほど煙突トップが風圧帯の影響を受けて煙が逆流してしまうのですが、一見風圧帯の影響を受けない煙突に見えても強風時に影響を受ける煙突があることを初めて知った。
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https://termatech.jp/product/chimneys/
そういった、煙の逆流で悩んでいる方にとって、この煙突トップの情報は朗報となるのではないだろうか。ターマテックジャパンで紹介されているこの煙突トップは電気は一切使わず、風を受けて勝手にくるくると回ることでドラフト力を2割増しにしてくれる商品だと伺った。(記憶違いで3割増しだったらごめん)
実際に強風で悩んでいるお宅の煙突に取り付けてワンシーズンモニタリングしてもらったそうですが、その写真がこちらになります。
使用してみての感想は、今までだったら焚けない強風の日も問題なく焚くことができたとの 朗報です!
ここで使用している煙突は高木工業所の二重煙突ですが、挿すだけで簡単に取り付けることができたそうです。
一見すると傘がないので、雨が入ってくるのではないかと心配になるのですが、台風や雨風の強い日の翌日にチェックしてみたところ、雨の浸入は確認できなかったとのことでしたので安心です。
又、風の強い日は煙突トップの回転が速くなってドラフトが強くなるので、煙突ダンパーが必要とのことでした。
金額や入荷予定は「頭の中はいつも薪ちゃん」で逆流防止機能付煙突トップの情報を見たと言って、直接ターマテックジャパンや北欧直販へ問い合わせてみて下さい。5万円+税ほどではないかと思います。(⇐ 違ってたらゴメン)
それにしても、この屋根の形状で風圧帯の影響を受けるのには驚いてしまった。
似た商品でホンマ製作所で 24,900 円(税込)で販売されているユニークな煙突トップがこちらになります。
ハゼ折 ステンレス ウェザートップ 直径120 No.X0301 煙突 部材 ホンマ製作所 T野D
こちらはくるくる回転するのではなくて風見鶏のように風を受けて向きを変える煙突トップになります。風圧帯対策ではなく強風対策として使用する煙突のように思います。
又、三和式ベンチレーターの製品で危険物倉庫等で使用されている自然換気煙突トップがこちらになります。
SANWA ルーフファン 危険物倉庫用自然換気 SB-150 SB150
この煙突もくるくると回る様なので、風圧帯で悩んでいる薪ストーブユーザーが求めている条件をクリアーすると思うのですが、薪ストーブで一般的に使う煙突サイズが内径150mmに対して、それに近いサイズの物を探してみたのですが、色々あるサイズの中で一番近いサイズの物でもφ157となるので、ちょっと合わないように思われますが、詳細は不明です。この記事をご覧の方で詳しい方がおられましたらコメント欄より解説して頂けると助かります。
以上、私が知るところの情報を記事にしてみました。風圧帯でお困りの方の一助になれば幸いです。
北欧直販への訪問で得られた情報を元に9回に分けてお伝えしてきましたが、本日で終了になります。
あなたの薪ストーブライフが快適な物となりますように。
完
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