先日、式台にカシューを塗ることに決定して大工さんにその旨をお伝えしておいたのですが、その後、動きがあったようで、弟子入りしている甥っ子が写真を撮ってきてくれた。
ちなみに大工さんは式台の事を木口縁(こぐちえん)と呼んでおられた。色んな呼び名があるようです。
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この二枚は正面玄関の横の通用口の式台と裏玄関(勝手口)用の式台になります。
虫食いのあった部分は大工さんが穴埋めをしてくれたようで、修行中の甥っ子は先輩の大工さんから
「俺は下手な方だけれど、上手い人はどこを穴埋めをしたか分からなくなるくらい綺麗な仕上がりになる。」
と説明を受けたそうです。
漆屋さんでは、式台の裏からカシュー塗りが始まっていました。
式台1枚が40kg以上あるのではないかと思われるほど重いので、裏面にカシューを塗り終えて乾いた物から裏返しの手伝いをして帰ってきたそうです。
漆屋さんも80歳ぐらいだと聞いていますので、一人で裏返すのはしんどいでしょう。
普請の方はこんな感じで裏方の見えない部分で少しずつ進行しています。
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