テーブルの天板サイズの板5枚は多少虫食いが混じっていましたが、まずまずだったのではないだろうか。
これだけでも建築予定の玄関で使う横幅4.5m×奥行き0.9mの式台分は取れていると思うのですが、大工さんは次の板も挽いてみて、良い方を式台で使うようにしますと言ってきた。
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5枚をまとめて、外に移動。
それにしても立派な板だ。
この5枚だけでも今回の投資した、落札価格3万円と運搬費約10万円の合計13万円の元は十分とれているのではないだろうか。
大物の板材も終わり、次は別の板を数枚の木挽き作業をしているところになります。
上の写真は耳を落としています。
反対側も同様に耳を落としました。
大物から順番に木挽きしているので、段々小さくなってきて、ついに機械で固定できないサイズの物となったので、諦めとなった。
そして、この板は小さくて虫食いがひどいので、板としては使い物にならないと判断し、細かく切って、式台の反りを抑える蟻桟(ありざん)として使用する事になった。
板材の次は柱材となり、これも同様に挽いていきました。
全部で3本。
柱の表面を挽いて出てきた板があまりにも立派なので捨てるには忍びなく、トイレの天井材として使えないか確認してみたところ、大工さんも
「これなら使えるかな~」
という事だったので、貰うことにしました。
木挽き作業は午前中いっぱいかかりましたが、無事に全工程が終了し材木を大工さんのダンプに積み込んでいるところになります。
東北から運搬した欅材一式は大変すばらしい買い物だったのではないでしょうか。
「6寸角の欅の柱10本インターネットで探してくれ」 から12話に分けて続けてきましたが、応援頂いた皆様有難うございました。
無事に賃挽きが完了しました。
完
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