私の住む小矢部市の隣の高岡市に大工さん御用達の材木屋があります。
これまでこの材木屋の横を通り過ぎる事はあっても中に入ることはありませんでしたが、東北から入手した欅材の賃挽きの日取りが決まり、大工さんから現場に立ち会うかどうかの連絡が入りました。
この機会を逃したら一生経験できないかもしれないので、喜んで応じる事にしました(笑)。
人生初になります。
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道路から外壁の一部を見ているだけではそんなに広そうには見えなかったのですが、一歩中に入ると広大な敷地でありました。
そして、この建物の中で木挽きが行われようとしていたのですが、よく見ると先日東北から運んできた見覚えのある欅材が分散して置いてあった。
最初に挽くのは40~50cm厚みのあるこの欅材になったようだ。
これを二寸七部厚で挽いていくと説明を受けた。
大工さんが色々と考えて導いた数字で、これが式台の元となる厚みで、その後、大工さんの手で鉋がけをして表面を削り更に数ミリ薄くなって仕上がる事になる。
大きな板が移動していく先に刃があるはずなので、どこのあるのか探してみると、ありましたバケモノの様なノコギリの刃が高速でぐるぐる回っていた。
「お~、あの近くには行きたくない」
と、思ってしまった。
先ずは薄く表面を剥ぐようにノコギリの刃が入った。
端から端まで挽き終わった。さあ、どうなったでしょうか?
じゃじゃ~ん!
綺麗な木目が出てきた、上々の滑り出しであった。
つづく
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