さあ、組み立てが始まった。結論を先に言うと、事前に聞いていた組み立てに要する2時間というのは、慣れているshige02さんが一心不乱に無言で組み立てた場合の時間であることが分かった。
説明しながら、途中でコーヒータイムを入れて、尚且つ今回の様にアクシデントがあると4時間のコースになってしまう(笑)。
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こちらに到着された時間が夕方5時だった事もあると思うのですが、私が組み立てるのではなくshige02さんが組み立てるのを私がフォローするという形で作業は進められた。
順番に部品が取り付けられていきます。
ところが、いきなりアクシデント発生。
上の写真は左側の本体に右側の部品を取り付けようとしているのですが、大きすぎて入らない。
これは日本の製品ではありえない事なのですが、アメリカでは日常茶飯事のようで、
「これのどこが吃驚(びっくり)する様な事なんでしょうか?」
と、ブレイブが言ってるような気がした。
しかし、shige02さんアメリカ製品との付き合いも長く数々の修羅場を潜り抜けておられるようで、このアクシデントに対して
1. 手で押してみる ⇒ 変化なし
2. ハンマーでたたいてみる ⇒ 変化なし
3. ユニックに搭載されているジャッキで押しつぶしてみる ⇒ 変化なし
で、とうとう最後の手段、
4. 薪割り機で押しつぶしてみる ⇒ 解決
という手順を踏むことになった。
「ブレイブの薪割り機を組み立てるときは、ブレイブの薪割り機を事前にもう1台用意しておいて下さい。」
そんな笑い話のような状態である。
流石に、ここまで鉄が歪んでいたのは今回が初めてだったようですが、 我が家の薪ストーブ1号機のビジラントをアメリカから平行輸入して、自分の手で組み立てた時を思い出してしまった。
さすが、アメリカン。
「それでもこのブレイブの薪割り機を愛せますか?」
と、いきなり二択を迫られているかのようだった(笑)。
つづく
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