雪道の高速は、新潟からの磐越自動車道が雪のため壁まで白く、どこまでが道路でどこからが壁か分からず運転が大変だったようです。
朝の4時に富山県氷見市を出発して、仙台市の現場へは昼の1時に到着。
積み込みが2時間かかり、仙台を出発したのは午後3時で帰路も磐越自動車道は雪がひどく、結局富山に到着したのは夜中の2時だったそうです。
大工さんには今回大変ご苦労頂きました。
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東北への欅材引き取りは、当初私と弟の二人で行く事を大工さんは勧めてこられたのですが、積み込みや、材木の縛り方にはノウハウがあるので、素人だけでは無理だと断ったのですが、このダンプの積み荷を見て
「やっぱり、大工さんに行ってもらって良かった。」
と、思った。
私の弟の素人コンビではこんな上手な積み方はできないでしょう。
ダンプに目一杯積み込んだ上に、4mの柱が3本載っているので
「流石!」
としか言いようがない。
早速積み荷を見せてもらう事にしました。
天井には右に左に自由に動く便利なウインチがあった。
1本ずつ丁寧に降ろしていく。
大工さんの頭の中は既にどこに使うかの検討に入っているようだった。
この柱は40cm角だったので、上手くすれば20cm角の柱が4本とれないかと期待していたのですが、全て同じ太さでなく部分的に細いところもあったので、
「割らずに太いままで使う様にします。」
という説明を受けた。
「こんな太い柱をどこに使うの?」
と、思わず訊き返してしまったのですが
「それは、これから考えます。」
と嬉しそうに話しておられたのが印象に残った。
私は興味のある薪ストーブを前にすると心が躍るのですが、大工さんは良い材木を前にすると心が躍るのだと思う。
その様子が口にしなくても伝わってくるところが面白い。
つづく
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