ターマテックTT22ですが、昨日の記事にも触れましたが、ユーザーズガイドにあります
「火室に薪を15cm以上積み上げないようにしてください。」
とあるのは、火室の二次給気口の高さを考慮しての数字だと思われますが、
「それを無視して積み上げたらどうなるのか?」
について。
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ターマテックTT22は火室の奥の壁面に二次給気口があり、そこから前方に風が送られると
灰や、火の粉がフロントガラスと本体との間に降り積もります。
ドブレ760のようにサイドドアのある薪ストーブですと、そこに灰や火の粉が積もってもサイドドアから追加薪をするので、問題ないのですが、ターマテックTT22の場合はそういう訳には行きません。
サイドドアが無い為、1~2時間毎にフロント扉を開けて追加薪になりますから、灰ならまだしも火の粉があっては大変危険な状態になってしまいます。
上の写真は鎮火している状態でフロント扉を開けていますので、火の心配は無用ですが、もし、薪ストーブを焚いている状態でフロント扉を開けた時にブリキのちりとりの上にある様な熾きが薪ストーブのボトムに置いてある薪の上に落ちてしまうと大変な事になってしまいます。
これを避けるためには、薪ストーブのボトムに薪を置かないか、先ほどのユーザーズガイドにある
「火室に薪を15cm以上積み上げないようにしてください。」
を守るしかないように思います。
15cm以上積み上げなければ、フロントガラスと本体との間に灰や火の粉はほとんど入りませんので安心してフロント扉を開けて追加薪ができます。
この薪ストーブに合った正しい使い方をマスターし
安全で快適な薪ストーブライフを楽しみましょう。
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