鋼板製薪ストーブの高級機は天板が二重になっている為、お湯が沸かせない機種が沢山あると思いますが、ターマテックTT22でお湯が沸かせるのかどうかについて...
わたしの愛機であるドブレ760は天板が二重になっているので、お湯を沸かすのが苦手な機種であると一般的に思われている節がありますが、個人的にはちょうどいい具合にお湯を沸かすことのできる薪ストーブだと思っています。
応援ポチお願いします!
上の写真はビジラントですが、この薪ストーブの場合は天板が熱くなりすぎて沸騰したお湯が蒸発して無くなってしまうので、ウォーミングシェルフ(天板の横に取り付けてある鍋置き)へと鉄瓶を移動していました。
しかし、ドブレ760の天板の温度は大体200度~250度くらいなので、お湯を沸かすには丁度良いのではないかと思います。
一方、ターマテックTT22の天板の温度を測って見たところ約150度~200度(200度にはなかなかならない)であることが分かりました。
上の写真は見えにくいのですが、赤外線レーザー温度計は202度となっています。ターマテックTT22はドブレ760より平均すると約50度低い事になります。
これらの事から判断して、ターマテックTT22はお湯を沸かすのが苦手な薪ストーブであり、このシリーズのTT22R、TT22H、TT22Sですと保温は出来ても、沸かすのはちょっと難しい様に思えます。
しかし、天板が鋼板製のTT22であれば追加薪を繰り返して時間を掛ければお湯が沸かすことが可能になります。
「貴方の薪ストーブは、お湯も沸かせないの?」
と、言われたくない人はTT22を選ばれることをお勧めします(笑)。
いつもブログを読んで、ポチッと応援して頂いているみなさんに心から感謝申し上げます。これが励みになっています!有難うございます。
お気軽に読者登録してくださいね!