「薪求む」の立看板を見て初めての方が電話をかけてこられた。
比率的に杉や松の引き合いが多いので、今回もそうじゃないのかと思いながら話を聞いていたのですが、針葉樹はお断りしている事をお伝えする前に現場の住所の話になって、最後の最後に伐採した木は欅であることが分かった。
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樹種が欅でホッとしたのですが、取りに来てもらえないかとの話だったので、基本的には持ってきてもらうようにしている旨をお伝えした。
こちらから引き取りに行くのは特別な場合だけで、今までに引き取りに行ったのは
1. 軽トラ1台分以上の量がある
2. 樹種が薪に向いている
3. 先方が軽トラを所有しておらず非常に困っておられる
大体こんな感じである。
電話をかけてこられた方は、その家の方ではなく庭師であることが電話を切る直前に分かった。
兎に角一人では重くて運べないとの事だったので、とりあえず現場を確認させてもらう事にした。
臨機応変に即時対応できるように、準備万端で弟と2人で現場に向かった。
車で約20分離れた、電話でお聞きした住所には立派な門構えの邸宅があった。
庭も大きいし
自噴の井戸まであって素晴らしい。
電話をかけてこられた庭師さんからは2ヶ所に分けて置いてあるので、薪として使えるようなら持って行ってほしいと聞いていた。
先ずは呼び鈴を押して家の人に挨拶をしたところ話が通っていたようで、早速案内して頂いた。
欅との話だったのですが、最初に案内されたのは杏子とタイサンボクで、これも薪になるようなら持って行って下さいとお願いされた。
現場でチェンソーを入れさせてもらう許可をもらい、短過ぎる物は置いていくことを了承頂いた。
庭が広く、軽トラまでの距離があるので、一輪車をお借りした。
あまり馴染みのない樹種なので、どちらが杏子で
どちらがタイサンボクなのか木肌だけでは調べないと分からない(笑)。
そして、次に案内されたのが欅の細い幹が一纏めになっていた。
細いと言っても直径で20~30cmあり、ここまでは想定内だった。
つづく
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