別荘引き渡し時にあった不要な家具、冷蔵庫やカラオケに石油ストーブ、それと蟻に喰われた畳1枚の処分の為、それらを軽トラに積んで、大工さんより一足早く4時ごろ帰ろうとしたのですが、大工さんから質問攻めで結局4時半ごろになってしまった。
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これで帰れると思って車に乗り込むも、車の鍵が無い。
車に鍵を差したままにする習慣は無いので、確かズボンのポケットに入れたと思って探してみるも鍵がみつからない。
「あれ?」
と思って鞄の中も調べてみたが無い。
そうこうするうちに大工さんが先に帰って行かれ、現場には私以外誰もいなくなった。
私は引き続き建物の中や車の運転席や助手席の外回りを調べてみたが鍵が落ちている様子はない。
いよいよもって最悪の状況になってきた。
人生で、鍵を紛失した経験はこれまで1度もない。
今日ここへ来て、動いた範囲は屋根の上から吹き抜天井の下、2階の各部屋、1階各部屋、便所、風呂と心当たりを全て探してみたが見つからず、さすがに敷地300坪の外回りまで隈なく探すのは無理なので適当に一周して諦める事にした。
5時半ごろに妻に電話して事の由を伝え、車の任意保険のロードサービスを頼る事にした。
チューリッヒから電話が入り更に別の担当から私の携帯に電話が入る手筈になったのはいいのだが、漸く電話が入ったと思ったら
「近くに手配できる鍵屋さんが無いので、富山県からの派遣になり、現場に到着するのが2時間後になりますがどうされますか?」
との事。
自宅から合鍵を持ってきてもらうのとそんなに変わらない時間なので、そのままロードサービスをお願いする事にした。
鍵屋さんが到着するまで暇なので、敷地内にある水銀灯を点けて、更に懐中電灯で照らしながら外回りの鍵探しをしたり、
「夜は建物がこんな風に見えるんだ~」
と撮影をして時間を過ごした。
現場で合鍵の製作はどれくらいの時間がかかるのかは、その時点では知らなかったのですが、8時半に到着した鍵屋さんに確認すると約1時間との事であった。
ちょちょいのちょい ではありませんでした。
夜9時半に漸く合鍵が出来上がり、別荘を出発。自宅到着は夜の11時になってしまった。
鍵は落としたが、命を落とさずに良かった。
そんな一日でした。
翌日、現場でサッシ屋さんとの打ち合わせがあるので、朝8時に家を出発し、再び別荘に戻ったのですが、どうして泊まらなかったかと言うと、
現在便器が外してあり、トイレ使用不能の状態であるという事と、毛布や布団の類が一切置いてないので寒くて、一晩そこで過ごしたくない、そんな状況でした。
早く完成までこぎつけたいものです(笑)。
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