見切り材は大工さんにお願いして欅を用意してもらいました。二十年以上のお付き合いのある大工さんなので、それくらいの材料は手持ちがあるのは承知だったので、「欅指定」でお願いしました。
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私はLIXILの回し者ではありませんが、私が使用したタイルのカタログが見つかりましたので、資料として貼っておきます。
欅の見切り材ですが、「ケヤキ」という材料には大変満足しているのですが、設置する高さをどうすればいいのか、施工時に判断を迫られ困ってしまいました。
過去に経験があれば即答できるのですが、炉台の見切り材を入れる工事はその時が初めてだったからです。
しかも炉台の周りは畳になりますので、ネット検索しても前例がないからか出てこないのではないのでしょうか。
見切り材の幅は大工さんにお願いして9cmにしました。
このバランスは完成後も違和感がないので、次回も炉台を作る際は9cmでいきたいと思います。
上の写真はカメラを畳側に置いて撮影したのですが、段差があるのが分かりますか?
迷った末に見切り材は畳より5mm上げて取り付けてもらいました。
次にカメラをタイル側に置いて撮影した写真ですが、その見切り材よりタイルは3mm下げて取り付けてもらいました。
先ほどの写真より分かりにくいですが、黒く陰になっている部分が段差になります。
この状態で仕上がって、実際に使ってみて思ったのですが、見切り材は畳と同じ高さの方が良かったと思います。
それはその上を歩くたびに違和感を覚えるからです。
又、見切り材の上に灰入れバケツや薪を入れている大きなバケツを置いて使っているのですが、高さが違うのでガタガタしてしまいます。
次に、タイルが見切り材から3mm下がっている件は、炉床の汚れが見切り材でせき止められるので、これは下げて正解だと思いますが、これも物を置く場合はガタガタしますので同じ高さにするのもアリだと思います。
完成後、見切り材の上に物を置く場合は段差ナシ、物を置かない場合は段差アリが目安になります。
つづく
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