朝、小便器の水が止まらず、ちょろちょろと水が流れていると報告があった。
我が家はLIXIL(INAX)の小便器を入れているのですが、新品から10年を過ぎた辺りから度々起こってきた現象になりますので、対応もそれなりに慣れています。
(現在は23年くらい経過しています)
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朝飯前というわけにもいかず、朝食後に修理に取り掛かった(笑)。
下の写真、こんな感じで水が流れ続けていますとお伝えしたかったのですが、今イチ分からない写真になってしまいました。
使う工具はこれになります。
そういえば、先日朝から洗面所の水が止まらない騒動の修理をしてから、水回りの工具で優れ物をAmazonで見つけてしてしまった。
この工具が1本あれば事が足りるので、なかなか便利な品物です。
私も未だ購入していませんが近々買うかもしれません。
本稿執筆時点で2877円(最安値2635円)となっており、少々値が張りますが信頼できるメーカーですので、一応下に貼っておきます。
エンジニア ネジザウルスWP ポンプラザウルス PZ-63 φ3.5~5.5mm用
修理に話を戻しまして、先ずは止水栓を閉めます。
次に小便器用フラッシュバルブの本体カバー(蓋)を開けます。
中に、コマのような部品(ピストン部)が入っていますが、上から見ると5時の方向に穴があり、このピストン部が現在どの方向で取り付けてあるかの目印になります。
ピストン部をラジオペンチで引っ張り出します。
裏返して置いて真上から見ると、銀色の心棒が片寄っているのが分かります。
一方向から押され続けてきたので心棒が片寄ったのですが、水が流れ続けていた原因は、これになります。
そこで、元に戻す際に180度回転させて取り付けます。先ほど5時の方向にあった目印の穴が10時から11時の方向にあるのが分かります。
本体カバーを元通りに取り付けて、止水栓を開けて完了ですが、念の為、本体カバーの上にあるマイナスドライバーで調整するネジ(調節スピンドル)も一応締めたり緩めたりの微調整をして終了となります。
水も止まりまって、無事修理完了しました。
今回は直りましたが、ピストン部の寿命がきていると何をしても直りませんので、その時は部品交換になってしまいます。
私はAmazonで購入していますので、一応下に貼っておきます。参考までに私が知る過去の最安値は1440円になります。
LIXIL(INAX) 小便フラッシュバルブ用ピストン部 PK-A-520
本体一式を今風の品物に丸ごと交換するという選択肢もありますので、一応下に貼っておきます。
これも参考までに私が知る過去の最安値は4154円になります。
LIXIL(INAX) 小便器用フラッシュバルブ 節水形 UF-3J
我が家は普通の住宅と違って教会なので、小便器が6台ありますが、その内の1台はこの品物に交換しました。
以上、小便器の水が止まらない時の修理方法でした。
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