以前、 青年実業家 二宮金次郎は25歳で薪山を購入していたで紹介した二宮少年(小学4年生)から真剣に薪ストーブの煙の相談を受けた。彼の家には未だ薪ストーブは無いが、彼が大人になったら家に薪ストーブを入れたいという夢がある。ちなみに、将来は大工さんになりたがっていると、最近その子の父親から聞いた。
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私のブログによく星の応援を付けてくれるひぐらしさん(薪ストーブAGNI-CC焚いてます)は、お会いしたことはないのですが、住宅地で煙問題を抱えながら薪ストーブライフを楽しんでいらっしゃるようである。こういった方は日本全国、結構多いのではないだろうか?
二宮少年の家も70軒ほどの住宅地の中にある。その中で煙突の見える家は1軒あるが、2階の外壁から出ている2mほどの横引き煙突を見る限り、DIYで取り付けられたとしか思えないし、その状態で現在薪ストーブを使用されていいるとは思えない。(違っていたらごめん)
小学4年生の子がいきなり煙の心配をし始めたとも思えないので、親御さんに確認すると、家族での話の中で、
「そういえばこんな住宅地の中で薪ストーブを焚くと、ご近所から煙の苦情がくるんじゃない?」
といった話になって、それを聞いていた二宮少年が急にブルーになってしまったそうだ。
そこで、今度私に訊いてみようとなり、相談に来られたという流れだった。
この問題の解決策を私なりにまとめてみた。
1. 乾燥している薪(含水率が15~20%)を使用すること。
2. 薪ストーブを正しく使いこなすこと。
3. ご近所と仲良くしておくこと。
この3つをクリアーすれば問題はないように思う。
但し、焚き付け時には時間をかけて特殊なことをしない限り煙は出てしまうという事と、追加薪の時も薪ストーブが高温な状態の時にしない限り煙が出てしまうという事は説明しておいた。
しかし、この説明の後ふと疑問がわいた。目の前には薪ストーブのドブレ760のが巡行運転中であった。
「今、この薪ストーブから煙は出ていると思う?」
親子共に、薪ストーブ運転中は煙がもくもく出ているものだと思い込んでいる様子であった。
「外に出て見てきて。煙は全く出ていないから。」
この言葉を聞いて二宮少年はお父さんと2人で煙の確認に行った。戻ってきた2人の顔には笑顔があった。
本日は、最後に一言その少年にエールを贈りブログを締めたいと思います。
夢はあきらめるな!
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