ドブレ760に(建築端材や古材の)追加薪をして、空気調整をしている様子とその時の煙の出具合を17枚の写真に収めたので、それと共に説明したいと思います。
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薪ストーブの温度130度、熾きは残り僅か。と言っても、広葉樹と違い針葉樹ならではのスカスカの熾きになります。
横の扉を開けた様子。風前の灯火と言ったところでしょうか。
火ばさみで叩いて熾きを崩して表面積を多くし、空気に触れさせます。横の扉が開いているので今まで以上に酸素が供給されて、消えかかっていた熾きが蘇り赤くなります。
そこで、追加薪をくべます。今回は井桁状に2本、2本、1本の5本投入。
横から見るとこんな感じですが、正面の写真方が分かりやすいかな。
空気は、1次給気(炉床からの空気)、エアーカーテン給気共に絞ってあります。
追加薪を投入し横の扉を閉めてから、1次とエアーカーテンの給気を全開にします。今回は直ぐに火が着きました。ここで、火が着きにくい場合は灰受けトレーの扉を開けて1次給気のフォローをしてやります。
煙突から黒い煙が僅かですが出ています。写真では実際よりも煙が少なく写っていますが、ご近所からも煙は見えるのではないでしょうか。
火が全体に回ったので、
1次給気を全閉にします。
火が少し大人しくなります。
1次を全閉にした直後の煙の様子です。先ほどより少なくなりましたが僅かに煙は出ています。これくらいでしたら写真にも写りませんし、ご近所からも煙は見えないと思います。
追加薪から10~15分ほど経ったでしょうか、アナログ温度計は125度ほどですが、デジタルのレーザー温度計で測ると160度ありました。
煙突のダンパーをほぼ水平にします。(今回はエアーカーテン給気は全開のまま触っていません。)
煙突ダンバーを閉めた後の火の様子です。
煙は視認できず。完璧です。
1間後の薪ストーブの様子になります。アナログ温度計は250度でしたが、デジタルレーザ温度計で測ると270度でした。ガラスにも一切曇りはありません。快適そのものです。
薪ストーブ操作の参考になれば幸いです。
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