薪道を極める為、日々研鑽を積んでいる私ですが(笑)、本日のタイトルにあります通り「空気が多い=煙が出ない」ではないと最近思っております。
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この逆の発想をすると、「空気が少ないと煙が出る」となりますが、これを否定しているのではありません。
特に、空気を絞り過ぎると不完全燃焼となり煙が出てしまいます。
煙が出ない、フロントガラスが曇らない焚き方がベストです。
それを基にした話になります。
「空気を絞りすぎると煙が出る」
この事は多くの方が語られていますので、薪ストーブユーザーにとっては周知の事かと思うのですが、私が最近極めたく思っている焚き方の一つに
「空気を適正に絞って煙を出さないで快適に焚く」
これを上手に見極めたいと思っています。
この原稿を書いている時点で写真はありません。
私の伝えたい事を補足してくれる様な写真がありましたら後で貼りたいと思っていまが、もし文章だけの際はお許し下さい。
さて、この操作をドブレ760で説明したいと思いますが、炉が温まって、薪ストーブの温度が大体200度だとします。
そこに追加薪を投入して、そこで空気調整をどうするのか?という話になりますが、煙突ダンパーは全開、一次給気(炉床の中央からの空気)全開、エアーカーテン給気全開として追加薪に火が点くのを待ちます。
ここでなかなか火が点かない場合は灰受けトレーの扉を開けて、一次給気のフォローをして追加薪に火を点けてやります。
火が点いたら、灰受けトレーの扉を閉めて暫くして次に一次給気も全閉します。
そして薪全体に火が回るのを待ちます。
ここからが本日のお題の本番になります。
文章でお伝えするのは難しいのですが、薪全体に火が回った状態でその炎が激しすぎる時、煙突から煙が出ていると思います。
(樹種によって状況が異なってきます)
ここで多くの方は、煙が出ているのに空気を絞れば更に不完全燃焼となって煙が増えてしまうと考えて、煙が収まるのを待つのではないでしょうか?
そこが違います。
ここで空気を絞ってやります。
先ず煙突ダンパーを絞り、エアーカーテン給気も少しだけ絞ります。
そうすると先ほどの激しい炎から柔らかい炎となりますので、ここで煙突の煙を確認すると、未だ煙は出ていると思いますが少なくなっていると思います。
更に2、3分経つと煙は無くなっているか、ほんの少ししか出ていないのではないでしょうか。
ほんの少しでしたらもう数分で煙は無くなりますので空気調整はそれ以上しなくても結構かと思います。
以上になりますが、この話が皆さんにうまく伝わるといいのですが、後は皆さんの読解力と薪ストーブの操作テクニックに委ねます。
どうしてそうなるのかを解説すると読んでいる方が混乱されると思いますので、今日は止めにして又の機会にその話をしたいと思います。
皆さんの薪ストーブライフがより快適になりますように。
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