つい先日頂いた稲木の話になりますが、完全乾燥の物を頂戴したと思い込み喜んでポーチの薪棚に積んで、即戦力として使い始めたはいいのだが、どうも燃焼の様子がおかしい。いつまでたっても白い煙は出てるし、どうなっているんだと思いながら一日、二日と使っているうちに、ある疑問がわいた。
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「この稲木って、本当に乾燥しているの?」
持ってきて下さった方が悪いわけでも何でもない。こちらが勝手に完全乾燥と思い込んでしまったのである。しかし、燃焼具合がいつもと違う。これは一度含水計で測ってみないといけない。そう思い、重い腰を上げた。
23%
16%
21%
22%
残念ながら以上の結果となってしまった。乾燥済みの物も一部混じるが、ほとんどが基準値の20%を超えていてアウト~!
しかし、今更ポーチの薪棚から約1立米の薪を移動したくない。そこで、このまま使う事にした。操作方法を変更して、いつもより一次給気を多く入れてやればそれで解決である。
これは追加薪の様子になるが、一次給気、二次給気全開で薪に火が点いた写真になります。
私の現在の操作方法は、乾燥済みの薪はここで一次給気(炉床中央下からの空気)を直ぐに絞るようにしている。しかし、それをするとこの薪は火が一部消えてしまい、炉内が暗くなってしまう。
こんな感じである。写真でお伝えするはなかなか難しいのですが、暗すぎる状態となっている。(写真ではこれのどこが暗すぎるの?という風にも見える。)
そこで、今回の様に少々含水率の高い薪は、一次給気を絞らずに全開のまま水分を飛ばしてやります。一次給気をどれくらい絞らないかの目安は右上の温度計が上昇し始めたら完了である。
はい、快適な状態になりました。
本日は、多少湿気っている薪を操作方法で解決する方法をお伝えしました。めでたし、めでたし。
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