今年の9月2日付のブログでバーモント・キャスティングスのビジラントの炉内のプチ改良について触れましたが、更に9月27日付のブログで公開の通り煙突の一部交換も行っています。
そのビジラントの改良後の初焚を漸くする事ができた。
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ビジラントは元々トップローディングである事に加えて、石炭ストーブの為フロントガラスの部分にグリルガードがあって邪魔をするので、フロント扉を開けての焚き付けをすることがなかったのですが、改良をした事によって今回初めてフロントガラスを開けて焚き付けを行う事ができた。
改良後の一番のポイントは大飯喰らいの石炭ストーブ ビジラントがどうなったかであるが、なんと、こちらの思わく通り省エネの薪ストーブに大変身してしまった。
予想以上である。
嬉しい。
玄関と玄関ホールの約15畳の空間に設置してあるが、今までは燃費が悪すぎて、メインストーブのドブレ760を導入してからは、積極的に焚くのを控えていたのだが、これなら遠慮なく火を入れる事ができる。
しかも薪を焚く位置が炉内で数センチ上がったせいか、エアーカーテンが無い為にフロントガラスが簡単に曇って困っていた問題も解決している。
これは想定外の喜びであった。
手前がビジラントの煙突(ホンマ製作所)で、奥がドブレ760の煙突(高木工業所)になります。
煙もあまり出ないので、これも驚きである。
現存しているビジラントが日本に何台あるかは知りませんが、炉内に耐火煉瓦を四個並べるだけで劇的に変身しますので、是非お試しあれ。
これはビジラントのオーナーにしか分からない話になりますが、当方のビジラントも炉内のダンパーの下にこのストーブお約束の穴が開いています。
それを修理すると結構な金額になりますので、私は修理しておりません。
その代わりに煙突の方にダンパーを付けて対応しました。
今回は本体のダンパーは開けたままで運転をしましたが、煉瓦(レンガ)の炉床を設けたために少ない空気での燃焼に勝手になり、それが省エネ運転に繋がっていると思われますので補足しておきます。
但し、暴れん坊のビジラントが、大人しいビジラントになってしまいますので、激しい焚き方をしたい人、このストーブを強烈に焚いて暖をとりたい人にはこの改良は向いていないかもしれませんので、念の為お断りしておきます。
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