これは、新富士バーナー パワートーチ RZ-730Sが悪いわけではなく、カセットガスの方に問題があったのだと思うが、朝、薪ストーブの焚き付けでガスバーナーを使っている時にガスが漏れて違う所から火が出ている異変に気が付いた。
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革手袋をしておらず素手であった事もあり、一瞬どうしようか迷ったが、バルブを閉める事くらいならなんとか素手でも出来ると判断し、火の出ている中に手を入れてバルブを閉めてガスを止めたのだが、これで解決しなかった。
ガスバーナーからのメインの火は止まったものの未だ違う所から火が出ている。
素手での取り扱うのはもう熱くて限界だと、ガスバーナーを炉台に放り投げた。
火のついたガスバーナーは燃え続けたままである。
このままでは熱でカセットガスが爆発してしまう。
そうなっては大変だと、今度は革手袋をして火のついたガスバーナーを窓の外に放り投げた。
周りからは異変に気付いた家族の悲鳴が上がっていた。
今度は窓の外でカセットガスが爆発するかも知れない。
どうしよう。
一瞬の事だが、パワートーチとカセットガスを切り離せばガス漏れが止まり、火が消える事に気が付いた。
ガスが漏れているのは接続部分であることにやっと気が付いたのである。
写真はイメージですが派手すぎました(笑)
外しに行った丁度そのタイミングで爆発されると大変なので、一瞬静観しようかどうしようか判断に迷ったが、未だそんなに時間も経ってないので熱を帯びていないと思い、玄関から外に回り、パワートーチとカセットガスの切り離しに成功して事なきを得た。
買ったばっかりの新富士バーナーパワートーチRZ-730Sは、その事故でプラスチック部分が溶けていたので使い続けるのは危険だと判断し勿体ないと思いつつも処分となってしまった。
弟の方は、違うパワートーチで、同じカセットガスを使用していたのだが、接続部分からガスが漏れるという同じ現象が起こったので、使用を中止したと後日聞いた。
この出来事から半年後だったと思うが、新聞にガス漏れするカセットガスの販売中止と回収が記事になっていたが、同じ製品だったのではないかと思う。
私は手に軽い火傷を負ったのと、パワートーチの損害にあったのだが、何の保証も受けていない(笑)。
その問題のカセットガスだが、その後、卓上カセットコンロで使用したが別段問題はなかった。
カセットガスのメーカーの方はパワートーチでの使用は想定外だったのか、それとも使用機器との相性があったのだろうか?
原因は闇の中である。
話が長くなってしまったが、この件はトラウマに迄はなっていないが、これに懲りて焚き付けはダイソーの着火剤に戻ったのである。
焚き付け材は写真の様に段ボールに20箱ほど用意してある。
ビジラントの時は必需品であったが、ドブレ760は一次給気を上手に利用すると焚き付け材を必要としない場合が多い。
いきなり大割りの薪への着火はさすがに無理だが、中割りだと火が点くように思う。
ドブレ760はなかなかの優れた設計になっている。
完
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