私だけではないと思うのだが、薪ストーブで右袖を溶かされた経験はないだろうか?
バーモント・キャスティングスのビジラントはトップローディングなので薪ストーブの上から手を突っ込んで薪をくべていたのだが、いつの間にか溶けてしまったナイロンヤッケ(パーカー)の写真になります。
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分かり難かったので、袖部のアップの写真。
「こんな溶けやすい服を着て薪をくべるな!」
という突っ込みは無しという事でお願いします(笑)。
この時(数年前)に、右袖が溶ける対策として
「また、つまらぬ物を作ってしまった」 by 石川薪ェ門
のである。
革は熱に強く溶けないから革手袋を使って薪をくべているわけで、その革が袖部分にもあればいいという事で、長い革手袋という選択肢もありますが、そこに投資するイコール消耗品である革手袋に投資する事になってしまうので面白くない。
そこで、手袋そのものは安価な物に抑えておいて、手袋から続きの部分を革で作ることを思いついた。
一から作ると大変でコストアップにもなるので、どうしたかというと、ヤフオクで革の古着を購入し、その袖部分をカットしたのである。
これを作る際の注意すべき点は、革その物に腰がないと装着した時にへなへなと下がってきて用を成さないので、しっかりとした革、厚めの革製品を使用するようにした方が良いと思います。
と言っても、誰も作らないか?(笑)
写真、汚くてすみません。
革手+革袖である。
これで肩まで完全防備。
完璧である。
しかし、毎回これを使用するのは面倒なので、一帳羅の時にしか使用していないように思う(笑)。
そして、現在メインで使用している薪ストーブはドブレの760となり、トップではなくサイドローディングなので、袖を薪ストーブの奥に突っ込むことが無くなったので、普通の革グローブだけで大丈夫かと思っていたら、昨年又、やってしまった。
ヤンキースのスタジャンの右袖が一部溶けて白い中綿が見える状態となっていた。
そこで今度は不要な黒い革ジャンをカットして袖に移植する手術を施し、完成したスタジャンの写真になります。
このように常に対応と対策に追われるのが、薪ストーブユーザーなのである。
私はこの変わったスタジャンを着て外にも出ますので、見かけたら
「ひょっとして、木+林さん?」
と、声を掛けて下さい(笑)。
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