今度は自宅の電話に問い合わせがあった。
立看板に書いてある携帯番号ではなくて自宅の電話番号を調べて電話をかけてこられたようだ。
道路脇の「薪求む」の立看板は随分と目に留まっているようである。
作った甲斐があった、嬉しい。
しかし、目に留まるという事は字が汚い証拠か?
いや、そうは思わないようにしよう(笑)。
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電話での話は、現場は車で3分ほどの所で今度の日、月曜日の二日で庭師に入ってもらい庭木剪定するので、そこで出る木の処分をお願いできないか、との事であった。
直径3cmほどの生垣の話まで出てきたので、太もも以上の太い木以外はお断りである事を伝え、更に話を聞いていると、貝塚や松といった針葉樹ばかりである。
貝塚も生垣で細いだろうし、松もそんなに嬉しい樹種ではない。
兎に角、その二日間の内、いずれかの日に様子を見にお伺いします、という事にした。
日曜日の夕方時間が空いたので伺ったら、庭師の方以外にご家族も総出で庭木の手入れをされていた。
微笑ましい光景である。玄関の前には当方用だと思われる木の幹が分別されて置かれていて、見慣れない木肌の広葉樹も混じっていた。
電話をかけてこられたと思われる奥さんに声をかけると、こちらの推測通り電話の主で、本当に来てくれたと随分喜ばれた。
「明日の午後から晴れたら取りに来ます」
と声をかけてその日は現場を後にした。
玄関の横にはその家のシンボルツリーと思われる泰山木(タイサンボク)が、剪定されてすっきりとした姿になっていた。
花の咲く6、7月にはどんな姿なんだろうか。
つづく
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