玄関のビジラントが稼働してから、ワンシーズンに一体どれ位薪を消費するのかを計算してみたところ、17立米である事が分かった。
10月末から4月末までの6ヶ月間で、朝6時から夜10時まで焚いているんだが、ちょっと多過ぎである。
応援ポチお願いします!
しかし、これには理由がある。
①一つは薪の種類が杉、松、建築端材など針葉樹が7割以上を占めているので、火持ちが悪く薪を多く消費してしまうのである。
②もう一つは薪ストーブを置いている場所である。15畳ほどの玄関に置いて隣の35畳の食堂を暖めようとしているので、強烈に焚かなければならず無理があるのである。
③最後の一つは、我が家の薪ストーブが実は薪ストーブではなく石炭ストーブだったからである。薪ストーブとは違って灰や細かな熾きが炉床に残らない構造で、下の灰皿に落ちてしまうのである。
(薪ストーブの炉床)
(石炭ストーブの炉床)
それと、これはビジラントの作りのせいだが、隙間だらけなので、酸素が供給過多になり薪が早く燃えてしまうのである。
そこで給気を絞ると今度はエアーカーテンが無いのでガラスが簡単に曇ってしまい非常に調整が難しく、省エネ運転は諦めて暖炉の様に焚くしかないのか、と思ってしまうくらいである。
そこで、あまりにも燃費の悪いビジラントを何とかしようと思いついた。
先ずは隙間である。
つづく
いつもブログを読んで、ポチッと応援して頂いているみなさんに心から感謝申し上げます。これが励みになっています!有難うございます。
お気軽に読者登録してくださいね!